コンペ?! 何それおいしいの?? 1から始めるピアノのコンクール 入門編

音楽の世界に縁遠いママが娘の為に挑んだピアノのコンクール奮闘記! 初めてのコンペ参戦から先生への対応、その他諸々同じく迷う方々の参考になればと思い、ここに綴ります。

練習記・雑記

先生の品格

投稿日:6月 23, 2017 更新日:

ピアノの先生のお話です。

 

娘は某大手音楽教室に在籍しています。

入ったのは5歳、年中。

2年間そこの「幼児科」に属し、その科を終了した時に次のステップには進まず、その音楽教室の個人レッスンに切り替えました。

 

レッスン時間は年換算で40回。

月に0-1回のお休みを含めた週に1回。

レッスン時間は30分。

 

個人に切り替えてから先生は1度もチェンジしていません。

今やっと、ソナチネアルバム1に入った所ら辺。。。

誤魔化しても仕方ないから言うけど、ブルグミュラーはすっ飛ばしました。

 

↑これを見るに、ぶっちゃけ、コンペを狙う習い事ではないですよね。

 

 

まず、週に1回30分で何を教えてくれると言うのか?

(MAX20分/1回程延長はしてくれるけど)

 

正直もっと見てくれたらいいなぁと思う事もあるし、もっとフレキシブルだったらいいのになぁと思う事もあります。

 

追加レッスンは経済的にはキツいけど、

「万全なフォロー体制で挑みます!! 」

って感じのブロ友さん達を見ているとたまに羨ましくなります。

 

 

そのような事情から数年前に別のお教室も考えた事はあるけど、

「(今の)先生が良い」

と娘が言うので断念しました。

 

娘が習っていて娘が良いと言うものを、私が覆す意味なんてないしね。

 

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だけど、最近わかるようになってきた事があります。

 

少し前までは「ピアノの先生」なんて誰でも一緒だと思っていたんです(ゴメンナサイ)。

 

娘の先生は弟子を取るようなオエライ方でもないし、ネットで検索をかけてもヒットするような功績もない。

発表会に出ると受け持ちの生徒数がざっとわかるのだけど、うちの先生は他の先生に比べて遥かに少ない。

 

 

でもね。

 

自画自賛みたいで多少恥ずかしいけど、うちの先生の生徒さんの演奏が一番キレイ。

なんていうか、情緒がある。

 

娘位歴が長ければそれなりにこなれた演奏も出来るだろうけど、でも先生の生徒さんは習い始めた子、まだ幼い子、全ての子のメロディーに表情がついているんです。

 

 

それに気付いた時、私は娘の先生ってもしかしたら凄いのかも。。。。

とちょっと思いました。

 

 

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それから。

娘の先生は厳しい。

 

プレッシャーに弱い娘に向かって、

「このトリルが入らないんじゃぁ受かるものも受からないよ」

「音間違いって曲感が全ッ然変わっちゃうからね。評価する以前の問題だよ」

とバシバシと言われています><

 

そのビデオを見て、私が

「そんなに怒る事ないじゃんね」

「大丈夫だよ、そこまでヘタじゃないから」

と娘に愚痴るほど・笑。

 

 

でも一方で私は知っているんです。

娘に発破をかけるのは先生の役目だと思っている事を。

 

「上手い子は別に私が褒めなくても周囲が勝手に褒めてくれます。娘ちゃんもきっとクラスメイトとかにちやほやされていますよね? だから、私は褒める以外の事をする必要があるんです」

と言っていたんですよね。

 

 

先生は、本当は優しい。

たまにくれるラインに、先生の一生懸命な想いが垣間見えている。

 

 

だから、私も自分の役割を果たす。

 

先生は目一杯に蹴落とすから、その後這い上がろうとする娘を、しばらくの期間を置いた後に引っ張り上げてやる。

 

 

褒められると途端に練習に身が入らなくなる娘。

レッスンの後にこてんぱんにやられて追い詰められ、土日で必死によじ登ろうとする娘を、週明け位に引っ張り上げてやる。

 

「段々良くなってきたね」

「先生の言ってる事が表現出来てきてるよ」

 

そしてまたレッスンで蹴落とされるんだけどね・笑。

でも割と良いサイクル。

 

 

先生は厳しくて良い。

その方がスキルがつくから。

フォローは私がする。

優しい言葉なんて、素人ならいくらでもかけられる。

 

 

それに気付いてから、カチッとピースがはまった。

 

 

先日のコンペ。

素人の私には娘より上手に聞こえる子が沢山いた。

正直、娘のがっちんがっちんした演奏のどこが良かったのかは未だにわからない。

 

けど、1つだけわかった事がある。

 

娘の課題曲を弾いた子は娘を含めて2人。

その「時代らしさ」だけで言えば、娘の演奏は確かに「らしさ」を体言していた。

 

そういう事なのかもしれない。

先生はやたらと「らしさ」にこだわっていました。

 

指が動く事より、流麗に曲が流れる事より、がっちんがっちんしていても、たどたどしくても、

「弾くべくして弾く音」

にこだわっていました。

 

先生の求めるものは、どんな時もどんなコンペでも、大きくずれていた事がない。

 

私は当時、それは「先生」なんだから当たり前だと思っていたんです。

でも違いましたね。

 

ちゃんとリサーチして、勉強して、正しく導く最大限の努力をしてくれていたんです。

 

先生って凄く大変だな。

そう思いました。

 

そして。

先生で良かったなって凄く思いました。

 

 

世の中には色んな先生がいます。

どんな方もその先生につき、一生懸命その先生のおっしゃっている事を体現しようと努力する。

 

うまくいくいかないは勿論大きな要素だけど、何より目指すものを設定する力。

先生にはそれがあるんだと今回ハッキリ思った。

 

 

6年も同じ先生に習っていてイマサラ何言ってんだって感じだけど。

今回ほど、先生の力量を思い知ったコンペはなかったと思います。

 

 

娘の実力じゃないよ。。。。と言うと怒られちゃうかな。

でも多分、先生の力が大部分。

 

娘よ、この先生で良かったね。

 

 

また今日から大半がピアノの日々の始まりました。

実は本選に行くとは誰も思っていなかったので、課題曲は全くの手付かず・・・。

 

予選曲を2ヵ月半でカタチにしたのに、本選曲は更に時間がない。。。

1ヶ月半・・・?

無理だ。。。。orz

 

でもやりたいんだって。

実は今回は大健闘したし本選は見送ってもいいんじゃないかと話をしたのだけど、

「やるだけやってみたい」

と。。。

 

もう少しだけ先生にお力添えを頂く事になりそうです。

頑張ろうね。

 

 

 

 

 

 

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