コンペ?! 何それおいしいの?? 1から始めるピアノのコンクール 入門編

音楽の世界に縁遠いママが娘の為に挑んだピアノのコンクール奮闘記! 初めてのコンペ参戦から先生への対応、その他諸々同じく迷う方々の参考になればと思い、ここに綴ります。

練習記・雑記

正論と矛盾の間

投稿日:10月 21, 2017 更新日:

発表会まで後2週間です。

 

ここ数週間、まともに娘のピアノに付き合ってませんでした。

実はこれには思惑があったんです。

 

娘は、基本的にいつも私任せで練習をしています。

100%の絶対的信頼でもって全身全霊寄りかかってくる。

 

「やりたい」「うまくなりたい」と言うのは娘なのですが、練習の計画を立てるのはいつも私。

進捗と照らし合わせるのも私。

 

そしてやる気がなくなってさぼるのは娘。

でも最後に帳尻を合わせるのは私。

 

娘は私が居ると俄然張り切って練習をしたり、うまくいかないと八つ当たりして何とか助けて貰おうとしてきます。

 

全部の事に私が伴走してくれるという前提で物事が進んでしまう。

 

数年前はそれもまた仕方ないかなと思っていましたが、さすがに来年中学生になる子がこのままでいいんだろうか?? と思うようになりました。

 

そもそも、音大にも興味が無い、次はコンクールさえ出ないかもしれないと言う娘。

それなのにそんなに四苦八苦して空っぽの頭のままスキルだけ詰め込んで何を得るんだろう??

 

ピアノを突き詰めないと決めている娘にピアノを通じて得て欲しいのは、「上手く弾けるスキル」じゃないはずなんです。

 

結果的に

「一人で何も成し得なかったけどピアノだけ上手いです」

じゃ、彼女にとってピアノという習い事の意味が半減するんじゃないか。

ずっとずっとそんな風に思っていたんです。

 

別にピアノを上手くなる為じゃなくていい。

何かを一生懸命にやってみる。

自分の力の最大限にチャレンジしてみる。

 

その為にはやっぱり、自分で計画を立てるべきじゃないんでしょうか?

 

 

コンクールになるとそんな事も言ってられない位追い詰められるし、私の中でやっぱり何とか通過させてやりたいと言う気持ちが強くなってしまう為、なかなか転ぶのを見ている事が出来ません><

だから、この発表会が良いチャンスではないかなと思ったんです。

 

だから今回敢えてレッスンの際に「ビデオは持った? 」と声掛けもしませんでした。

一度は自発的に持っていったみたいですが先生もあまり録画に積極的じゃなかったみたいなので、きっと思っている事は同じなんだろうと思います。

先生も、娘に自分で考えて欲しいんだと思う。

 

「自分の頭で何をすべきか考えて」

って先生にしょっちゅう言われてますしね・笑。

 

そんなわけで今回はレッスンビデオなし。

自分が先生から聞いた事を自分で消化しない限り、表現がつかない。

そういう状態であの子がどこまでやるかを見てみたかったんですよね。

 

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とまぁそんな経緯がありまして。

1ヶ月半位は黙ってみていたのですが、ついに先日グダグダのぐちゃぐちゃで大してやろうともしないで「頑張りたい」を連呼する娘に堪忍袋の緒が切れ、怒られながらピアノをする事態に陥りました。

 

何もまるっきりやる気がないわけではないと思うんです。

単独でも読譜は全部出来てるし、この時点で全暗譜もほぼ完成しています。

それに拙いけれど、表現もそこそこにはついています。

過去の発表会ではまだこの時点では全部曲自体を弾けて居なかった事を考えても、自力で出来ている部分はとても多いので、その辺は少し今までとは違うのかなと思えます。

 

しかし、いかんせん雑。

音が転んでも消えても気にならないみたいです。。。。

粒が揃って無くても、右と左の音が合わなくても知らんぷり。

 

どっちの旋律がメインなの?

って問いたくなる左右バランスも散見。

 

そういう所を突き詰めて考えて欲しいんですけどね><

 

 

でも私が怒った事でそこが改善され、前回の先生のレッスンで

「凄く良くなった! 」

と言って貰ったんだとか。

 

そりゃそうだ。

私が手を出してしまったんだから。

 

でもそこまでのレベルを本人の目と耳と指と頭だけでやり切れと言うのはちょっと無理難題だったのかもしれません。

そこは「出来てる」「出来てない」と言う客観的な見解がないとまだ難しいのかな。

 

音大を目指さないからスキル云々はさておき、的な事を言っておきながら、そのレベルを練習では要求すると言うのは私の矛盾だと反省。

 

 

そして初めてのソナタと言う事で、練習が随分荒れています。

出来ない部分が山のようにあって、ちょっとやそっと練習した位じゃマスターなんか出来なくて、イライラして焦れて、泣いて騒いでいます。

 

でもこのレベルになれば、ちょっと練習したからはい弾けますなんていう曲じゃないのは致し方ない事なんだと思います。

 

みんなが乗り越えるべき壁で、乗り越えられなくて挫折するかどちらかを選択すれば良いだけの話。

それは本人が自由に決めれば良いのだと思う。

 

1日5時間も6時間も練習しているような子が挑む曲を弾くというのだから、そもそも出来ないで当たり前なんだ。

 

でもそこで、出来ないから練習したくない、では益々完成からは遠ざかる。

イヤなら「綺麗に弾ける」と言うステイタスを返上すれば良いけど、それは本人のプライドとしてイヤなんだよね。

 

娘もその辺はわかっているようです。

それがイヤならやるしかない。

でもやりたくない。

と言う正論と自分の感情のハザマを漂っています。

 

娘はそれと今、真っ向勝負をしている最中。

 

勝っても負けてもいい。

自分の力で戦い切ってくれたらいいなと願うのでした。

 

 

本番まで後2週間!

頑張れ!

 

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