ルネこだいらにて先日行われた「第13回市民ピアノリレー」!
参加させて頂きました♪
ルネこだいらの大ホールで演奏をさせて頂いたのは初めてなのですが、
よく響く大きなホールでした。
譜数の多い曲なんかはちょっと気をつけた方が良いかもしれませんね。
音が響き、よく残ります。
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さて、ここで娘は初めてベーゼンドルファーを弾く機会に恵まれました(*^^*)
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久元祐子 with 280VC ベーゼンドルファーで奏でるモーツァルト [ 久元祐子 ] 価格:2,677円 |
外国製のピアノは過去にベヒシュタインサロンでトライしたブルグミュラーコンクールで弾いたベヒシュタインのみ。
ずっと和製ピアノで育ってきた娘にはなかなか扱いが難しいかもしれないなと思っていました。
先日買ったクラビノーバ685にはベーゼンドルファーの音源が内臓されていたので、
直近の練習はベーゼンドルファーの音源で練習しました。
私(素人)の感覚で言えば、和製のピアノより上品な内包された響きの良い音のイメージ。
明らかに音が違うので、やはり外国製と和製は違うのだなと感じさせられます。
が、今回はその音の違いやベーゼンドルファー本来の持ち味、そして初めてのホールの醍醐味を楽しんでくれたら良いなと思っての気楽なエントリー。
最近コンクールに引き気味だった娘には丁度良いきっかけだったと思います。
だったのですが・・・・。
一個だけ大きな失態><
あるはずのない低音部に黒い鍵盤がある事は知っていたのですが、
私には普通のピアノとの違いはただそれだけだと思ってしまっていたんですよね。
で・す・が!
左端に普通には存在しない鍵盤が増える事で、いつも弾く部分の鍵盤が全体的に右寄りになる。。。
そんな当たり前の事をすっかり失念した私達親子!!!!
娘が弾き始め、オクターブ低い1音から弾き始めてしまったのです。。。。
「・・・・え?! 」
1音入れた後に間違いに気付き何事もなかったかのようにオクターブ変えて弾き始めたのですが、一瞬何が起こっているのかわからなくてびっくりしてしまいました><
聞けば娘は舞台で椅子に座って中心がいつもと違う事に気付いたらしく、極度の緊張状態では音階が右にずれてるのか左にずれてるのかわからなくてパニックになってしまったそう。
冷静に考えればわかるでしょうが、舞台の上で思っていたのと違うものが出てくるとそりゃびっくりしますよね。
とりあえず確率は1/2だからと深く考えずに直感を信じて左寄りに弾いてしまったそうです。
そして、まさかの弾き直し笑。
まぁ、ベーゼンドルファーならではの良い思い出ですかね・笑。
(* ´ ▽ ` *)
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今回のトライはピアノの先生にも申し上げていなかった位気楽な感じだったので、先生からのアドバイスも貰っておらず、素人ママでは全く気付く事もなく、教えてあげられる人が誰も居ませんでした。
勿論本人が気付いてくれるのが一番ですけど。。。
それはそれとして。
去年から思った演奏が舞台の上で披露出来ず、悶々としていた娘。
先生からも、
「本当の意味で緊張を知る時期なんですよね」
と言われていたし、娘本人ももうすっかり気後れしてしまっていて舞台で演奏する事に乗り気にはなってくれません。
無理強いしても難なので、コンクールの参加等は本人の意思に任せておりますが、それでも年に数回は舞台に立つ事を止めないで欲しい。
そんな私の勝手な想いで娘を何とか説得してのこの舞台。
いつも通りの音を出すことがどんなに大変なことかわかっているだけに、
「自分に勝て! 」
と送り出した娘は随分堂々と戦っておりました。
ミスタッチは多かったけど、極度の緊張で表現の幅がなくなってしまうと言う去年の反省は乗り越えられたみたいです。
参加出来て良かったね^^
次は年末の発表会に向けて頑張ってくれたらいいなぁと思っています。
お疲れ様でした♪